こちらも興味深く聞いてるよサイン
こんばんは、
深層心理研究室の小鹿です。
聞き手のヒアリング技術により
話し手の口からどんどん話題を
引き出すことが出来たなら…
何げない会話が知らぬ間に白熱し
話し手が紡ぎだす物語に身を乗り出し、
その終わりのない物語に
時間を忘れて浸ることが出来たなら…
今回は彼女との距離を近づけるために
心理学の応用「リピーティング」について
語りたいと思います。
この技術は
◆好き避け女性
◆一般女性
~その両者に提供することが出来ます。
良い意味で「言葉尻を捕まえる」
心理学の世界では
バックトラッキングとも言われる手法。
しかし日本人にはピンと来ない名称なので
小鹿は「リピーティング」と呼んでいます。
リピーティングと言われただけで
何やるのかなんとなく予想つくでしょ(^ ^)?
一言で言えば「オウム返し」です。
あなた
「あそうなんだー」
~ではダメです、
彼女が続きを話す可能性が
50%になってしまいます。
なぜなら、
彼女に続きを話してもらうための
呼び水を送っていないからです。
話し手も聞き手も楽しくなるリピーティング
以下のようにリピーティングして下さい。
↓
例1)
彼女
「昨日、うっとおしい人が居たの」
あなた
「どんなうっとおしい人が?」
例2)
彼女
「最近忙しくてさぁ~」
あなた
「忙しかったの?どんな用事で?」
と、そんな感じで
彼女が言った言葉尻をつかまえ、
リピーティングするんです。
1)彼女が言った語句を本人に再認識してもらう
2)君の話をちゃんと聞いてるよという合図
3)キャッチボール役の宣言
4)話し手の自尊心を満足させる
5)潤滑油を注ぎ、更に続きを話してもらう
~という理由からです。
リピーティング(バックトラッキング)、
話し手と向かい合ったとき
精神科医や心理カウンセラーは
必ず使わなければならない臨床技術です。
会話のプロローグ段階はもちろん、
話題が変わるたび、
彼女の言葉尻に着目し、
リピーティングを実施して下さい。
リピーティグしたときと
してないときでは
やはり会話の言葉数に大きな開きがあります。
上述の、1)~5)が効くのです。
それ以外にも不思議な現象が起こります。
↓
聞いているこっちまで
楽しく聞くことが出来るんです。
なぜならリピーティングをして
アンテナを彼女の話に向けることで
あなたは耳をそば立てることを余儀なくされ
聞き手であるあなたの心まで
”身を乗り出す”ような空気になるからです。
リピーティングは
訓練も勉強も要らずに
すぐに使える技術なため、
男友達や上司、家族、彼女には
毎回使ってほしい必須の心理技術です。
リピーティングの応用
上述の2例では
彼女が言った語句をそのまま返す
オウム返しを伝えました。
基本であり、それだけで充分に
信頼を築ける効果があります。
でも更に応用編もありますので
ぜひ実施して下さい。
話し手が長く話して、その話が終わったあと
あなたはその話を要約して確認します。
あなた
「そうなのか…昨日病院へ見舞いに行ったら
まだ骨折部分がちゃんとくっついてなくて
あと1ヶ月入院が延ばされる可能性が
出てきたと…。
だからお正月の家族旅行は
お父さん抜きで行くか
家族旅行そのものを辞めるか
~の2択になりそう……ということだよね?」
彼女
「そうそう、その通り、
でさあ……(続く)」
とこんな具合に
あなたが一旦バトンを受け取り、
また彼女にバトンを戻す…
~という心地よい流れです。
リピーティングの注意点2つ
注意点1
俺んちもこういう事があってさあ…と
あなたの事を長く話さないこと。
スパイス的に入れても良いですが
慣れるまでは入れないのが無難
入れるとしても、文字で例えるなら
1行か2行程度です。
あくまでもスポットライトは彼女の話です。
リピーティングだけで
中期~長期的に信頼を築くのは無理ですから
これだけに頼らないこと。
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